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転職前におさえておくべき、タクシードライバーの勤務時間

投稿日:2017年7月20日 更新日:

転職前におさえておくべき、タクシードライバーの勤務時間
タクシードライバーとして転職を考えている場合、気になるのが勤務時間です。タクシー会社の勤務時間は法律でしっかりと定められており、その中で会社によって勤務時間が定められているという点を理解しておく必要があります。転職を成功させるためにも、ここではタクシードライバーの勤務時間について解説していきます。

タクシー会社の労働時間に関する決まりとは?

昼夜を問わずに街中にたくさんのタクシーが走り回っており、一般にタクシードライバーは休みが少なく大変そうなイメージがあります。しかし、タクシー会社の労働時間は厚生労働省により厳しく定められたうえで管理されており、実際は安心して働くことのできる業界のひとつです。法律に違反した場合はタクシー会社に厳しい罰則が定められており、法律の範囲の中で労働条件が決められているのです。タクシードライバーとして転職を考えている場合は、この法律の範囲を理解したうえで、自分にあった勤務体系を持つタクシー会社を選べば良いということになります。例えば、法定規則では1ヶ月の拘束時間は262時間が限度です。繁忙期などを考えて労使協定を結んだ場合でも、延長できる拘束時間は270時間までであり、それも1年のうちで6ヶ月までとなっています。一般の業界では労働基準法しかなく、こういった定めや罰則がないために労働時間や残業の長さに悩む人も多いのですが、タクシー会社は会社の勝手な裁量や特例などで労働時間の延長をすることができない、特殊な業界です。そのため、乗客の安全が確保されると同時に、ドライバーが安心して働けるという環境が整っています。

隔日勤務とは

法定規則の中で働くタクシードライバーにとって最も一般的な勤務形態が「隔日勤務」です。これは、昼と夜の勤務を連続して2日分の勤務を一度に行うような勤務形態です。一度の勤務時間は20時間前後の場合が多く、その間に3時間休憩が入るケースが一般的です。例えば月曜日に出勤した場合は火曜日の深夜(早朝)まで勤務して、火曜日は「明番」という形になりそのまま火曜日は休みになります。1週間の中でこの勤務を繰り返していくことになりますが、それ以外にも公休日が1日設けられています。勤務時間は7:00から翌3:00、12:00から翌8:00などのパターンが決められています。タクシー会社によって様々ですが、こういったパターンをいくつか組み合わせる形態がとられています。いずれの場合にせよ、一度の出勤の後は最低20時間以上の休みを取ること必須であり、一般のイメージとは違ってかなり自由な時間や休むことのできる時間が多いことが特徴です。顧客を安全に行く先まで届けるという責任がある仕事であるために、ドライバーにも万全の体調管理が求められます。隔日勤務では1ヶ月の最大の出勤が13回であるため、健康を保ち自分の時間を確保するのに適した勤務形態です。

昼日務と夜日務

タクシードライバーには、一般的な業種のような「昼日勤」と「夜日勤」という勤務形態もあります。ビジネスマンなどのように7:00から16:00まで、8:00から17:00までという昼日勤は、終わるのが早いために家庭の事情などで夜自宅にいる必要のある人に適した勤務体系です。夜勤がないために、女性や健康上の理由などから高齢の人から好まれます。高齢化社会を迎え、午前や日中に住宅街などから病院までタクシーを利用する高齢者が非常に多く、ニーズが増えています。それでも一般的には隔日勤務が主流であるため、昼日勤を採用しているタクシー会社はまだ少数派です。タクシーの稼動が増える夕方から夜に対応した勤務形態が夜日勤です。特に終電を逃した乗客などは長距離の利用が多く、深夜割増料金も加わるために大きな売上を期待できることが特徴です。完全な夜型の生活になるため、高い収入を希望する人や若い年齢の人から人気があります。しかし、一般的には昼日勤を採用しているタクシー会社が同じ車両を稼動させるために夜日勤を採用していることが多いのですが、昼日勤と同様にこの勤務形態を採用している会社がまだ多くありません。

安心して働ける理由

このようにタクシードライバーには主に3つの勤務形態がありますが、隔日勤務が主流となっています。もちろん特別な事情などで昼日勤にこだわって転職先を探すのも良いのですが、あらかじめ隔日勤務と決めたうえで転職先を探す方が選択肢が大幅に広がります。大手のタクシー会社も隔日勤務を採用していることがほとんどのため、条件の良い待遇で安心して勤務するためにも、昼日勤などにこだわりすぎるのは得策ではありません。むしろ、明番のある隔日勤務はタクシー業界ならではのメリットと考える人も多いくらいです。深夜や早朝に帰宅すると、そこから20時間以上休みになるのですが、丸1日休みの日が1ヶ月で平均して18日もあるという計算になります。タクシー会社は厚生労働省の指導だけでなく、国土交通省からも厳しく監督されており、ドライバーは安心してこのメリットを享受することができます。拘束時間の超過や休憩時間の不足が指摘された場合、いかなる大手でも国土交通省から営業停止処分が下されるほどの徹底ぶりです。もちろん、タクシー業界も自主的に勤務時間や休憩時間の管理について協会を作り、ドライバーが安全に働けるような環境を整えています。転職を成功させるためにも、タクシードライバーの勤務時間について知識を整理しておいたうえで会社を選ぶことが大切です。

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