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タクシー会社の本音と実態

タクシードライバーはノルマ制?

投稿日:2017年8月17日 更新日:

タクシードライバーを目指す人にとって気になるのが、ノルマの有無です。時には利用客がなかなか訪れないこともある中で、ノルマまで設定されていては仕事として続けていけるかわかりません。

そこで、今回はタクシードライバーのノルマについてみていきます。

足切り制度がある場合も

タクシードライバーはノルマ制?
タクシードライバーの仕事は、利用客の安全性を確保するために精神的なストレスをあまりかけないのが理想的です。
とはいえ、何度も目的地まで移動しているドライバーと、ほとんど移動せずにじっとしているドライバーの給料が同じでは、働き損という考え方になってしまいます。

そこで、タクシー会社は明確なノルマこそ設けないものの、類似した内容で足切り制度というものを設定しています。これは月間の売り上げ目標額に対し、売り上げが不足している時には一切歩合給を出さず、超えた部分に対してのみ歩合給を支払っていくという制度です。会社勤務ということで、足切りのラインを達成していなくても最低限の固定給は支給されますが、歩合給を発生させない限りは相当低い支給額になります。
この足切り制度は導入していないタクシー会社もあります。

しっかり働いて歩合給を増やしたいと考えていない場合には、給料の見込み額ではなく足切りのラインが低いところや制度のないところを選ぶと安心ですし、意欲的に収入を増やしたいときは足切り制度があっても、それを超えた金額に対して歩合率の高いところを選ぶとよいでしょう。

一般的な給料の算定方法

タクシードライバーの給料は、固定給と歩合給の合算で算出します。固定給は会社ごとに定めている金額なので計算しやすいですが、歩合給については月間売り上げから足切り額を差し引いて、その金額に所定の歩合率を乗じて算定します。

例えば、固定給が10万円、その月の売り上げが60万円、足切り額が50万円、歩合率が6割という会社の場合には、(固定給)+(売上額-足切り額)×0.6=10万円+(60万円-50万円)×0.6=16万円となります。さらに、これらに各種手当が追加されたのち、年金や保険料、会社での積み立てなどが差し引かれ、実際の支給額が算出されます。固定給に関しては、極端に言えば全く売り上げがない月があったとしても、最低限支給を受けることができます。

ただし、欠勤している日数を差し引かれて固定給が普段よりも少なくなるケースもあります。
足切り額に届かなかったことを理由として解雇するような職場はありませんが、職場内での風当たりが強くなる可能性は十分に考えられます。

転職当初は難しくても、将来的にはある程度歩合給で稼ぐことができるようになっておくとよいでしょう。

歩合給を増やせば高収入も可能

足切り額に対して不安を覚えている人もいるでしょうが、現実的に考えて、平均的に真面目に勤務しているタクシードライバーが足切り額を大幅に下回るようなことはほとんどありません。そこで、歩合給をできるだけ増やして高収入を目指すためのポイントをご紹介します。

まず、雨や雪などでタクシーの利用者が多くなることが見込める日や、終電がなくなった時間帯など、駅で利用が期待できるタイミングではタクシー乗り場に待機していたほうが効率的です。電車の本数が少ない地方では、電車の停車時刻を狙って待機しておくとよいでしょう。
運転しながら利用客を探すときには、すぐに停車できる場所を回るようにします。

観光地では走行中のタクシーを捕まえる利用客が多いため、ライバルが少なく、観光客の往来も多いところを探します。それから、無線で配車依頼が来ることもありますので、大規模な施設周辺や商業施設周辺で連絡を待つというのも一つの方法です。

歩合給は原則、上限金額というものはありません。
そのため、売り上げが増えれば増えるほど自分の給料に直結していきます。自分なりの工夫も交え、安定した売り上げを確保しましょう。

歩合率は会社によって異なる

タクシードライバーの給料の計算方法はどこの会社でも大体共通していますが、足切り額や固定給、歩合率などは会社によって異なります。

そこで、転職するときには漠然とした月給の見込み額ではなく、具体的にどのようにして計算するのかを知っておく必要があります。
ドライバーになって最初の内は、日勤で仕事に慣れる必要があるため、それほど多くの利用客を確保することはできません。

しかし、潜在的な利用客の多いエリアや需要が集中する時間帯などを学んでいくことで、歩合給は上限なしに増やしていくことができます。実際、利用客の多い都会でポイントを踏まえて多くの売り上げを出している人は、年収700~800万円になるケースも珍しくありません。

このようにしっかり実力で稼ぎたいときは、個人タクシーの開業を検討したり、歩合率の高い会社を選んだりしましょう。逆に、家庭や趣味を重視して生活費のために働きたいという人は、歩合率が低くても固定給の高いところや、足切り額の低い会社を選んだ方が安心です。

その人ごとにライフスタイルや仕事に対する考え方は異なりますので、後悔しないように自分に合った職場を探しましょう。

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