関西タクシー転職情報研究所

大阪・京都・神戸でタクシードライバーの求人をお探しの方必読

タクシードライバーの給与 求人の見方・選び方

大阪のタクシードライバーの年収(給与)と会社の選び方

投稿日:

タクシー乗務員が会社によって大きく左右されるのが年収(給与)を含む労働条件です。待遇から転職を検討される方でも、その労働条件というのは大きなポイントとなってきます。

そこで今回は、タクシー乗務員の平均年収と成功を目指す方におすすめの労働条件について、厚生労働省が求めているタクシー乗務員の労働条件改善などと共に解説していきます。

大阪のタクシードライバーの年収(給与)

一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会(以降、全タク連)では年度ごとに、都道府県別にタクシー乗務員の平均年収(給与)について統計調査をおこなっています。今回は令和元年に発表された平成30年度の平均年収について、大阪府を中心に解説していきます。

まず、全タク連が発表した全国平均の月給は、27万6,000円です。これは増加傾向にあります。平均賞与は17万1,200円となっておりこちらは、減少傾向です。月給に年間賞与を加えた平均年収は、348万3,200円であり、これは前年比5%の上昇になっています。

しかしながら、実労働時間も増加しています。大阪府のタクシー乗務員の平均年齢は、60.7歳となっており、これは全国平均年齢よりもわずかに上です。勤続年数の平均は8.4年と全国平均よりも低いことが特徴として挙げられます。

本題である大阪府のタクシー乗務員の平均年収ですが、まず平均月収が26万6,200円で、319万4,400円で全国平均よりも低い数値になっています。しかし、年間賞与は40万4,700円と全国平均の2倍以上、47都道府県でもっとも高い数値を叩きだしているのが最大の特徴です。

よって、大阪府のタクシー乗務員の平均年収は359万9,100円であり、全国平均よりも高い年収であることがわかります。

タクシードライバーに重要な労働条件とは

厚生労働省労働局では、大阪府を含む全国のタクシー乗務員の労働条件改善を図るために、労働大臣が告示した改善基準告示のポイントを説明しています。改善基準告示とは、タクシー乗務員などの拘束時間と休息時間を定めた基準などのことです。

拘束時間とは、仮眠時間を含んだ労働時間全般のことを意味し、休息時間はまったく労働のない自由な時間のことを意味しています。タクシー乗務員の場合は、客を待つ間や回送する時間も当然のことながら労働時間としてカウントされています。

1ヶ月の労働時間の限度として設定されているのは299時間です。1日の拘束時間は最大で13時間までにすることが望ましいとされており、限度は16時間となっています。1日の休息時間として最低8時間が設定されています。

以上のことから、1日24時間を最低でも休息時間8時間を引いた16時間以上、働かざるをえない職場などは改善すべきであるということになります。また、車庫待ちの場合などでは、労使協定を結ぶことで労働時間が最大322時間、特別な要件を満たせば拘束時間を24時間に拡充することが可能です。

こうした車庫待ちというのは主に繁華街、大阪府の場合はミナミなどでよくおこなわれる手法です。こうした数値などから、自分が置かれている労働条件がどれくらいの環境であるのかということが判明する上、大阪府を含む全国のタクシードライバーにとって、どのような労働条件のタクシー会社で働くべきであるかという指針にもなります。

年収(給与)と労働条件から迫る会社選びのコツ

日勤夜勤に比べて休みが多いのが特徴の働き方である隔日勤務では、自由な時間を多く取ることができます。厚生労働省の基準をデッドラインとするのであれば、おすすめの労働条件として1日20時間未満の拘束時間が挙げられます。

労使協定を結んだ車庫待ちのケースなどでなければ、これ以上の拘束時間は成功とは遠く離れたモノです。また、休息時間も22時間程度に設定しているタクシー会社というのが労働条件からした場合のおすすめのタクシー会社となります。

また、大阪府のタクシー乗務員の平均年収である359万9,100円という数値も重要です。労働条件や平均年収を複数の会社で比べるというのが、会社の選び方で求められます。

また、タクシー乗務員の給与形態というのは、それぞれによって異なりますが、歩合給制度の場合は、出来高に左右されない一定の保障額の設定が必須です。通常形態で働いた場合の6割をベースとして設定することが求められているので、会社選びをする場合でも肝要な数値となります。

トップ賞などを含む累進歩合制度のタクシー会社というのはあまり良い労働条件や年収(給与)ではありません。これは同制度を導入している場合は、労働条件が著しく悪くなったり交通事故やスピード違反が多発するとされているためです。

厚生労働省では平成3年の自動車運転者の労働時間等の改善のための基準について(通称:93号通達)や2018年の告示などでたびたび廃止を求めていますが、2020年でも一定位数の割合で累進歩合制度を導入しているタクシー会社があるとされています。

大きく稼ぎたい、自分ならトップをとれるという場合でも、そうした国からの要請に答えていないので指導される可能性があったり、歩合を稼ぐために休憩時間や休みを制限する必要があるなどのデメリットが出てくるので、成功を目指すのであれば避けることが重要です。

とにかくデータと比べる

今回は、大阪府のタクシー乗務員の平均年収や労働条件などから会社選びのコツを解説してきました。大阪府というのは、日本を代表する大都市があるということもあって、タクシー乗務員の平均年収は高くなっています。

しかし、その分労働条件が劣悪な会社も存在しています。そうした中で会社選びをおこなう場合はとにかくデータと会社側の環境を比べることが重要となってきます。

-タクシードライバーの給与, 求人の見方・選び方
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

大阪府でタクシードライバーに転職することのメリットと魅力

大阪府でタクシードライバーに転職することのメリットと魅力

大阪でタクシードライバーに従事する方は、東京に次いで多いと言われます。ドライバーを募集する事業所も数多く見られ、給与保証制度を導入しているところも少なくありません。 運転が好きであれば、大阪でタクシー …

兵庫でタクシー乗務員に転職するなら求人情報を見て月収35万円以上を目指そう

兵庫でタクシー乗務員に転職するなら求人情報を見て年収350万円以上を目指そう

これから転職したいと思っている人は、どのくらい働いて、どの程度稼げれば納得できるのかをよく考えるのが大切です。兵庫でタクシー乗務員になりたいと考えているなら、年収350万円以上を目指すことができます。 …

履歴書と志望動機の書き方

受かる!履歴書と志望動機書き方(例文)

転職するなら希望の会社に入社したい! もちろんそうですよね。 ただ、履歴書と志望動機を書くのが難しくて、気持ちはあるけどこのままでは受からないのでは?と考えていませんか? 大丈夫です! 合格できる書き …

神戸市は魅力いっぱいの街!兵庫県でタクシードライバーに転職するメリットを紹介

神戸市は魅力いっぱいの街!兵庫県でタクシードライバーに転職するメリットを紹介

タクシードライバーへの転職を考えている人の中には、タクシー会社選び以前に、どこを勤務地にするかで迷っている人もいるのではないでしょうか。 タクシードライバーはその仕事柄、働いている地域と深く触れ合うこ …

大阪のタクシー会社の中で評判がいいおすすめの良い会社の選び方

大阪のタクシー会社の中で評判がいいおすすめの良い会社の選び方

大阪にはいくつかタクシー会社があり、知名度が高いところや規模の大きいところもあればこぢんまりとしたタクシー会社もあります。 タクシードライバーに転職するのであれば、できる限り良い会社を選びたいと考えて …